神道天行居とは


神道天行居は、山口県熊毛郡に位置する石城山に本部を置く古神道を奉ずる信仰団体です。 石城山の山頂には日本神社、葦原神社などを奉斎し、山麓には本部神殿を奉斎しています。

周防國 石城山(いはきやま)

周防國 石城山(いはきやま)


神道天行居は創立者 友清歓真先師により、大正九年、前身である格神会として創始されました。 昭和二年には「神道天行居」と改称し、石城山上の石城神社に於いて大山祇大神より示された「十の神訓」に基づいて、 昭和三年に石城山の麓に本部神殿を創建。昭和四年には石城山頂に「太古神法」によって謹修された 大神璽が御鎮座となる日本神社が創建されました。

日本神社 本部神殿

石城山上 日本神社(やまとじんじゃ)

本部神殿


神道天行居では現在に至るまで、友清歓真先師の道統を連綿と守り続けています。 「石城山」信仰と、倭姫命から伝わる「太古神法」を軸として、 高知の神仙 宮地水位先生により齎された神法道術、神界の様子を伝える記録、 また神道霊学中興の偉人 本田親徳先生の鎮魂帰神法、審神等を継承し、 神界の実相と古事記等の神典が合致した真の古神道を実践し、 「万有和合・世界霊化」の世界平和実現を祈る活動を行っています。